鼻のトラブル「嗅覚障害」でお悩みの方へ

臭覚障害
  • 「鼻が詰まってニオイがわからなくなった」
  • 「風味を感じず食事がおいしくない」
  • 「飲み物の味が変わったと感じることがある」
  • 「いつものニオイとは違う感じがする」

嗅覚は、わたしたちが生きる上で重要な役割を果たす五感のうちのひとつ。ニオイが感じづらくなると食事にも影響を及ぼすのでツライですよね。

実はニオイがわからなくなったからと鼻だけを治療しても、症状が改善しない場合があります。

長引く鼻の不調にお悩みの方は、ぜひ本記事を参考に東洋医学の鍼灸施術をご検討ください。

嗅覚障害の原因と種類

鼻

嗅覚障害とは文字通り、ニオイがわかりづらくなる鼻の障害です。

嗅覚障害は原因により、それぞれ3つに分類されます。

①気導性嗅覚障害

まず、副鼻腔炎(蓄のう症)やアレルギー性鼻炎などによりニオイの届くルートが遮断される気導性嗅覚障害。嗅覚障害を訴える約半数の方がこれに該当します。

②嗅神経性嗅覚障害

次にウイルス性感冒や薬剤の影響、転倒などの外傷を受けてニオイを感じる神経がちぎれてしまうことで起こる嗅神経性嗅覚障害。約20%前後の方がこれに該当します。

昨今では新型コロナウイルスに伴う嗅覚障害が話題となっていますが、コロナウイルスがどの嗅覚障害に分類されるかはまだ明らかにされていません。

③中枢性嗅覚障害

最後に、数は多くありませんが事故や脳の病気が原因で引き起こされる中枢性嗅覚障害です。


しかし約15%の人が、このどれにも該当せず原因不明の嗅覚障害に悩まされています。

東洋医学の観点から捉える嗅覚障害

院長

東洋医学の視点から嗅覚障害の方を診ると、ある共通の特徴があることがわかります。それは「肺や呼吸器系が弱い」こと。

実は肺や呼吸器系が弱いと、鼻炎持ちや花粉症、鼻が詰まりやすいといった鼻のトラブルを合わせて抱えている人が多くいらっしゃいます。つまり、こうした体質がバックグラウンドにあるせいで、身体が嗅覚障害を起こしやすくなっているのです。

東洋医学は身体の内側から原因にアプローチをかけ、不調の元となる体質を改善させることを得意としています。

西洋医学(病院)の場合だとこうはいかず、鼻に症状が出ているから鼻だけを診るというパーツに区切った治療をされることがほとんどです。薬を飲んでいくら病院に通ってもなかなか症状が改善されないのは、根本原因である体質の改善がされていないためです。

東洋医学の強みは、身体全体を見て原因を突き止められるところにあります。

体質改善の相乗効果

カウンセリング

肺や呼吸器系の機能を向上させると、嗅覚障害以外の身体の不調も合わせて改善されるという相乗効果を得ることができます。例えば汗をかきやすい、よく風邪を引く、眠りが浅いといったお悩みを抱えている方は呼吸器系が弱い体質を改善すると症状がよくなることが多いです。

あと意外かもしれないのが腕に関する症状。東洋医学では腕のダルさやしびれなども呼吸器系にアプローチをかけて改善させていきます。

ほかにも冷え性や生理不順といった女性が多く悩まされる不調も、嗅覚障害を改善させる施術で合わせて快方に向かいます。

これが「森を見て木を治す」といわれる東洋医学の力で、全体を見据えて根本治療ができる東洋医学だからこそ為せる業なのです。

東洋はり灸院の鍼灸施術の特徴

鍼灸施術

当店は4000年以上の歴史を誇る東洋医学の経絡治療(けいらくちりょう)を行い、嗅覚障害の根本からの改善を目指していきます。

経絡治療というと聞きなれないですが、経絡治療とは鍼とお灸を使った古来から伝わる伝統的な鍼灸施術のことです。経絡は簡単にいうと血やエネルギーの通り道のことで、わたしたちの身体には経絡と身体を結ぶ経穴(ツボ)が無数に存在しています。

ツボは臓腑ともつながっているため、嗅覚障害に有効な肺や呼吸器に効くツボに鍼やお灸で刺激を与えて、元気な状態に戻していくのが鍼灸施術の仕組みです。

当店の鍼とお灸はお客様の施術に対するストレスを限りなく少なくするために、痛みや熱さの感じないものを使用しています。衛生面や品質にこだわった最高級品で施術を行いますので、鍼灸初体験の方でも安心してご利用ください。

鼻のトラブルを解消して毎日の食事を美味しく!

食事

鼻が詰まったり、ニオイがわからなかったりすると食事の楽しみが半減するなど何かとストレスがたまるもの。

東洋医学の鍼灸施術なら身体の内側から症状にアプローチをかけていくので、副作用の心配もなく嗅覚障害を改善することができます。

鼻の不調を感じたら、ぜひ当店の鍼灸施術をお試しください!

当院の技術は多くのメディアで紹介されています!!

全員が国家資格を保有


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