非定形型歯痛の鍼灸施術について

非定形型歯痛

歯痛といえば歯科クリニックでの虫歯治療をイメージすると思います。ところがクリニックでの検査で虫歯はおろか、口腔内になにも異常がみつからないケースがあるのをご存知ですか?

これを現代医学では、非定形型歯痛(ひていけいしつう)と呼んでいます。

  • 「歯医者さんへ行ったのに痛みが引かない」
  • 「虫歯がないのに一日中ジワジワとした痛みがある」

もしこのような非定形型歯痛の症状をお持ちなら、東洋医学専門の鍼灸を受けることを推奨します。

本記事は、その理由と具体的な施術について解説しています。つらい歯痛をいち早く改善させるためにも、ぜひ最後までご覧ください。

非定形型歯痛とは

女性

歯や歯茎、神経に異常がないにもかかわらず、ズキズキジワジワとした痛みがでる症状を非定形型歯痛といいます。

非定形型歯痛は中年代、とくに女性に多くみられます。

歯医者さんの検査結果では異常がないため有効な治療法はなく、治療はあくまで症状を抑えるための対症療法となります。

非定形型歯痛の原因

非定形型歯痛になる要因として次のものが考えられます。

  1. 精神的なストレス
  2. 遺伝が関係している
  3. 年齢、性別が関係している
  4. 過去の歯科治療の影響

歯痛の症状はひどくなると激痛となり、あごや顔にまで痛みが広がることがあります。

非定形型歯痛は虫歯ではないため、神経や歯を抜くことも、手術することもまったく効果がありません。

三叉神経痛の可能性も

三叉神経痛

歯痛の原因として三叉(さんさ)神経痛が疑われるケースもあります。

三叉神経は顔の神経をつかさどる神経で

  • 触覚
  • 圧覚
  • 痛覚
  • 温覚

を脳に伝達する役割を担っています。

この三叉神経痛の治療は内服薬神経ブロック注射手術といった方法が取られます。

手術のリスク

手術

三叉神経痛の手術は、頭蓋骨に穴をあけて脳幹部から出ている一部の神経を移動することになります。しかし、手術をもってしても改善しないケースは10%程あるようです。

また、

  • 合併症で耳が聞こえなくなる
  • 脳幹部が何らかのダメージを受けて死に至る

などのケースもあります。三叉神経痛も非定形型歯痛と同様に、原因がつかめないケースが多々あります。

症状の度合いもありますが、大きなリスクを伴う外科的な手術は可能な限り避けたいところです。

投薬は根本解決にならない

薬

非定形型歯痛の場合、初期症状の対策として消炎鎮痛剤が処方されますが、状況によっては「三環系抗うつ薬(TCA)」が処方されるケースもあります。

しかし、抗うつ剤は高い作用ばかりでなく、次のような副作用が心配されます。

  • 口が渇く
  • 慢性的な眠気
  • 便秘・胃腸障害
  • 頭痛
  • 自殺念慮

このほか高い依存性や、そもそも薬が患者の症状とマッチしていないこともあります。

前述したとおり非定形型歯痛の原因はいまだ解明されていません。一定の推測のもと進められる投薬治療は、高いリスクを覚悟する必要があるのです。

東洋医学のアプローチ

東洋医学は、現代医学とは異なる視点で非定形型歯痛の症状に向き合います。

非定形型歯痛における東洋医学の捉え方とアプローチは次のとおりです。

東洋医学の捉え方

東洋医学

現代医学は検査結果や数字といった客観的なデータをもとに治療しますので、非定形型歯痛のような原因が定まらない症状はあまり得意としていません。

一方、東洋医学は臨床的なデータや病名に基づき治療をする概念はなく、あくまで起きている症状や体質に見合った施術をおこないます。

そのため非定形型歯痛のような原因不明の疾患も効果的に改善することが可能です。

東洋医学専門の鍼灸が有効な理由

経絡

人体には生命の源となる「気・血」が流れる経絡(けいらく)が20か所存在します。この経絡や経穴(ツボ)に「鍼」や「お灸」で刺激を与えて、気血の循環をうながすのが鍼灸施術です。

非定形型歯痛の場合、

  1. 上の歯は「胃の経絡」
  2. 下の歯は「大腸の経絡」

が関係していますので、この経絡上や合谷(ごうこく)といった経穴に鍼灸を施します。

合谷

また、歯は腎の機能とも密接な関連があるため腎の経絡もあわせて施術します。

症状の要因はさまざまですが風邪が引き金となっている場合、呼吸器と関連している大腸の機能を正常化させると症状が緩和されます。ストレスが原因の場合もありますが、いずれにしても症状の早期改善には東洋医学の中でも即効性が高い鍼灸施術がとても有効です。

東洋はり灸院の鍼灸施術

ここからは東洋はり灸院の特徴について3つのポイントに分けてお話します。

1.伝統医学に基づく鍼灸

伝統医学

東洋医学は日本国内において1400年以上の歴史があり、多くの経験と知識が積み上げられています。そして、東洋はり灸院は東洋医学一筋の鍼灸院です。

そのため一般的な鍼灸院と違い、多くの症例を活かした確かな施術を受けることが可能です。

  • 病院の治療で改善がみられない慢性症状
  • 他の施術院に通っているが効果を実感できない方
  • 薬の副作用のお困りの方

こういった悩みをお持ちの方は、ぜひ東洋医学専門の鍼灸院をお選びください。

2.総合的なケアで再発しない体作り 

ケア

東洋医学はからだ全体の不調を正すことで自然治癒力を引き上げ、症状を和らげることを得意としています。このため一つの症状のみを取り除くことはなく、施術の過程でさまざま身体の悩みを解消していきます。

東洋医学は未病治療の医学です。鍼灸は「未病に治す」、つまり病が再発しない元気なからだを作ることができます。

強弱体質や慢性疲労の方は東洋医学の鍼灸にお任せください。

3.初めてでも安心の鍼灸施術

鍼灸道具

鍼灸施術で扱う道具

東洋はり灸院は全員が国家資格を保有している確かな技術の鍼灸院です。

施術に使用する道具に関しては、熱さを感じづらい国産最高級の「お灸」を使用しております。また、鍼(はり)に関しても極細の使い捨てタイプを使用しているため衛生的かつ、痛みを感じることは殆どありません。

からだの状態や施術内容は都度ご説明いたしますので、鍼灸が初めての方も安心してお越しください。

鍼灸で根本的な解決を!

女性

非定形型歯痛の症状に対して、現代医学は明確な対症法を持っていません。そのため、

  • 一時しのぎの痛み止め
  • 見当違いの抗うつ薬

などが処方されるのです。

しかし東洋医学なら、原因不明といわれる疾患でも根本から改善させることができます。ただし、病院が東洋医学を奨めることはありませんので、鍼灸の道を選ぶのは患者さん自身となります。

いま現在、非定形型歯痛の症状でお困りの方はぜひ東洋はり灸院へご相談ください。痛みを根本から改善させるため全力で施術させていただきます。