統括院長の石丸です。
本日は、副鼻腔炎についてお話したいと思います。
急性期か、慢性期か
副鼻腔に膿があるときは耳鼻咽喉科などの西洋医学的な処置が必要です。膿は物理的なものですからそれを撤去する、吸い出すといった処置は西洋医学の方が得意です。
慢性副鼻腔炎に移行して副鼻腔炎の症状が続くとき、もしくは副鼻腔炎をなんども繰り返すようであれば、東洋医学で体質から改善させないと良くならないでしょう。
体質を変えると鼻の症状が消える
しかし、西洋医学には体質を変えるという観点がありません。
症状を抑える、物理的なものを撤去することは得意なので膿があるようなときは病院の方が早く楽になれます。ただ、処置の後、繰り返さないようにする、長期化しているものを治すということであれば体質から変えないといけません。それにはやはり東洋医学です。
私や、私の親、弟は誰も鼻の症状を持っていません。私は耳鼻咽喉科行ったこともありません。この仕事をするまではどんな人がいくのか不思議なほどでした。
ですが、世の中に鼻の症状でお悩みの方はたくさんいらっしゃいます。そうした方と私たちの何が違うかというと体質が違うのです。体質を変えなければいつまでも副鼻腔炎は治らないのです。
東洋医学で体質を変えよう
東洋医学は、
- 体の機能を高めること
- 体の質を変えること
これが施術の全てです。膿の有無や急性期か慢性期か、などで治療を受ける場所を使い分けると効率的でしょう。
ただし、慢性副鼻腔炎や副鼻腔炎は東洋医学を専門にしていなければ鍼灸施術が難しいので、お気をつけください。
副鼻腔炎についての対談動画
副鼻腔炎の症状について解説した動画もございます。ぜひご覧ください。
副鼻腔炎について 動画解説
副鼻腔炎を改善された方との対談
おわりに
今回は、副鼻腔炎についてお話させていただきました。
当店にも副鼻腔炎をはじめ鼻の症状でお悩みの方にたくさんお越しいただいております。
今現在、これらの症状でお悩みの方は、ぜひ一度当店にご相談ください。スタッフ一同心よりお待ちしております。