- 「腰や下半身が耐えられないほど痛む」
- 「病院で原因は特定できないといわれた」
- 「薬の種類ばかり増えていく…」
慢性疾患の中でも、とくにつらい症状を持つのが「線維筋痛症」です。
- 出口のみえない治療…
- 薬の副作用はどんどん酷くなっていく…
これでは、ついつい暗い表情になってしまいますよね。
しかし、落ち込まないでください。まだ東洋医学の鍼灸治療が残されています。マイナーな医学と思われがちな東洋医学には、4000年もの歴史があり、線維筋痛症を改善してきた多くの症例があります。
本記事は、線維筋痛症で悩む方に向けてプロの鍼灸師の立場から、東洋医学による鍼灸について詳しく解説しています。まずはこちらの動画からご覧ください。
【解説動画】東洋医学による線維筋痛症の改善法
線維筋痛症の症状
線維筋痛症で悩む患者さんの多くは20~40代の方たちです。
からだの一部、もしくは全身が強い痛みに襲われることが症状の特徴ですが、痛みの度合いや、痛む箇所が日により移動することも線維筋痛症の特徴です。また、線維筋痛症の症状は、気象や天候にも左右されることも特徴の一つです。
線維筋痛症は重症化すると、髪の毛がふれた程度でも激痛が走る場合があります。2007年には、某テレビ局のアナウンサーが線維筋痛症が原因で自殺してしまうニュースが世間を騒がせました。
病院での検査では
- 脳波
- 心電図
- レントゲン
- CT
- MRI
などがおこなわれますが、原因を特定できないことが少なくありません。多くの場合、神経障害に有効な薬、睡眠薬などを処方されての様子見となります。
線維筋痛症は鎮痛剤やモルヒネが有効ではないため、患者さんは日により変動する症状に怯えながら生活することを余儀なくされます。
線維筋痛症の原因
原因不明と診断される線維筋痛症。しかし東洋医学の現場にて、きちんと調べれば原因はみつかります。
ただし、伝統的な東洋医学のカウンセリングは部分的なものではなく「器官」という大きな単位になります。
東洋医学の捉え方
多くの人が悩む線維筋痛症の原因は「不通即痛」にあります。中国伝統と呼ばれる東洋医学独自の痛みのメカニズム、それが不通即痛です。
からだには「気、血、水」が通っており、その循環が悪くなることが痛みの原因です。
人間のからだの60~70%は水でできており、また血液は体重の8%を占めます。この大きな割合を占める水や血液が、汚れたり、流れが滞ったりすることはからだにとって致命傷ともいえます。
線維筋痛症の治療は患部だけに執着せず、広い視野を持って行わなければなりません。部分的な検査や治療をメインとする「現代医学」が、線維筋痛症の改善に辿り着けない理由もまさにここにあります。
東洋医学の優位性
では線維筋痛症の治療に関して、どうして東洋医学が優位なのか?
その理由を2つほど説明いたします。
1.すでに原因が分かっている
東洋医学には、五臓六腑という考え方が確立されています。
- 肝臓の「肝」
- 心臓の「心」
- 胃腸系の「脾」
- 呼吸器系の「肺」
- 腎臓系の「腎」
五臓六腑の中でも血液の循環をつかさどっているのは「肝」の器官です。つまり不通即痛の原因となっているのは肝の機能障害です。
このように長い年月を経て確立されてきた東洋医学には、あらゆる不調に対しての対症法が確立されています。
また線維筋痛症の方は、ほかにも以下の症状を患っているケースが少なくありません。
- めまい
- 冷え性
- 睡眠障害
- 眼精疲労
- 肩こり
これらは一見、何の関連性もないように感じますが実際にはそうではありません。
からだは全て繋がっています。あらゆる不調のサインを受け止め解消することで、からだの機能が高まり、病気の早期改善につながるのです。
2.副作用のリスクがない
線維筋痛症の治療には、
- 強力な作用の痛み止め
- 抗うつ剤
- 抗てんかん薬
などが処方されます。
最近になり漢方を処方する病院も一部出てきましたが、それでも病院で処方される薬の大半は、石油を原料に作り出した人工的なものです。その薬を長期間服用することで腎臓を傷めつけます。また抗うつ剤には、睡眠障害や不整脈、胃腸障害を引き起こす危険性があります。
一方、東洋医学は身体を傷つけたり、副作用のある投薬をおこなわない「保存療法」の医学です。からだを気遣う東洋医学の施術は、長きに渡りボロボロになったからだを労りながら、症状を着実に改善していきます。
東洋はり灸院にお任せください
ここからは東洋はり灸院における、鍼灸施術のポイントを3つほどご説明します。
伝統的な鍼灸
長い歴史の中で多くの症状を改善してきた東洋医学の鍼灸施術。東洋はり灸院はその確かな技術をマスターした鍼灸師のみが集う業界きっての鍼灸院です。
東洋はり灸院の鍼灸師は、もちろん全員が国家資格を保有。鍼灸がはじめての方でも親切丁寧に施術いたしますのでご安心ください。
鍼灸施術の前と後には、施術の経過やからだの状態を詳しくご説明いたします。一人で抱え込んでいたつらい症状、ぜひお聞かせください。
体質改善を進めます
例えば、線維筋痛症の方は「瘀血体質(おけつたいしつ)」である場合が多く改善が必要です。瘀血体質とは、月経不順を含む血行障害を抱える体質のことです。
この場合、次のツボを中心に鍼灸を施します。
- 三陰交(さんいんこう)
- 外関臨泣(がいかんりんきゅう)
- 陽陵泉(ようりょうせん)
東洋はり灸院は鍼灸施術のほかにも、漢方についての説明、食事療法なども必要に応じておこないます。症状が再発しない、元気なからだ作りを全力でサポートします。
多くの改善例
東洋はり灸院には、線維筋痛症を改善した多くの症例があります。
5年ほど病院で治療したものの症状が改善せず、東洋はり灸院に相談に訪れた方(50代、女性)の場合、わずか数回で好転反応があらわれ症状が大きく変化したというケースもあります。
これは一例ですが、平均的なところでも3~4回の施術で効果を実感していただけるのではないでしょうか。病院の治療で改善がみられない方はぜひ東洋はり灸院へご相談ください。
※施術効果には個人差があります
線維筋痛症についての対談動画
線維筋痛症を改善された方へのインタビュー動画もございますので、ぜひご覧ください。
線維筋痛症を改善された方との対談①
線維筋痛症を改善された方との対談②
痛みを取り除き元気な毎日を!
「病院の治療で改善しなかった線維筋痛症が、東洋医学の鍼灸によって大きく改善した」
こういったケースは実に多くあります。
病院は西洋医学の場ですので東洋医学の鍼灸は紹介してくれません。だからこそ自分自身で、東洋医学という新たな選択肢をお選びください。
東洋はり灸院は、あなたの元気な毎日を取り戻すため、全力で施術をさせていただきます。ぜひ一人で悩まず早めにご相談ください。