眼精疲労について

眼精疲労

「パソコンやスマートフォンで目が疲れる」

こんな方が最近増えてきました。

従来、眼精疲労といえば仕事で目を酷使するオフィスワーカーが中心でした。

しかし最近では、TVゲームやスマートホンなどの液晶画面を長時間みることにより、お子さまでも眼精疲労になるようです。

  • 視界がかすむ
  • 目がショボショボする
  • 充血する
  • 目の疲れから頭痛や吐き気がする

こんな症状を何とかしようと、用いられるのが目薬(点眼薬)です。

しかし、薬局や市販の目薬では目の疲れを取ることはできません。それどころか副作用のリスクだってあるのです。

そこで、本記事では「どうしたら眼精疲労の症状がよくなるのか」について東洋医学専門の鍼灸師の立場からお話ししています。

眼精疲労を早期改善させるためにもぜひご覧ください。

つらい眼精疲労

眼精疲労は10~60代と幅広くみられる症状です。

おもな症状といえば、

  • すぐに目が疲れる
  • 目がゴロゴロする
  • 光を過度に眩しく感じる
  • 目がかすむ

などがありますが、症状が重くなると頭痛吐き気といった症状もあらわれます。

眼精疲労の多くは長時間目を休ませることで緩和されるといわれています。しかし、家事や仕事など、目を全く使わない生活は現実難しく、長期にわたり症状に悩まされる方が殆どなのです。

眼精疲労の原因

眼精疲労を引き起こす原因についてお話しします。

目の酷使によるもの

PCやスマホなど、目を酷使することで眼球への血液循環が悪くなり、眼精疲労につながります。

また、体内を巡る血の状態が悪い場合も、目の疲れが発生します。

屈折異常によるもの

近視や遠視、また乱視など正常な視界が確保できない状態を「屈折異常」と呼びます。

屈折異常が日常的に続くと目のピント機能に負担がかかり、目が疲れやすくなります。

眼鏡やコンタクトが自分の目に合っていない場合も眼精疲労に繋がります。

自立神経の乱れによるもの

心身の疲労やストレスなど、自立神経が乱れると眼精疲労は起きやすくなります。

また、睡眠不足や暴飲暴食など、生活リズムが崩れることも眼精疲労になる要因の一つです。

このほかスポーツや仕事で長時間目の筋肉が緊張した場合、また虫歯や貧血が原因で眼精疲労を引き起こすケースもあります。

目薬では眼精疲労は改善しない

眼科や市販の点眼薬(目薬)を使用する方も多いと思います。

しかし多くの場合、目薬には防腐剤が入っており副作用が心配されます。

防腐剤として用いられる「塩化ベンザルコニウム」は強い消毒作用を持っている反面、角膜を傷つけるというリスクをもっています。

また、長期間点眼薬を使用することにより目の周辺がただれたり、角膜が破損するといった最悪のケースもあるのです。

目の疲れを一時的に緩和させるため、ここまでのリスクを冒す必要があるでしょうか?

血流改善で眼精疲労はよくなる

眼精疲労は「病気」ではありません。

眼精疲労の多くは、肝機能が低下し血行不良が起きたことによるものです。

東洋医学には五臓六腑という考え方がありそれは以下のとおりです。

  1. 肝臓の肝
  2. 心臓の心
  3. 胃腸系の脾
  4. 呼吸器系の肺
  5. 腎臓系の腎

五臓六腑の中でも血液の循環をつかさどっているのが「肝」の器官です。

適切な施術をして肝の機能を高めれば血流は改善し自然と眼精疲労の症状が和らぎます。

眼精疲労を本気でなおしたい方は、点眼薬などの慰安治療に頼らず、体質改善することを強く推奨します。

東洋はり灸院の鍼灸施術

ここからは東洋はり灸院での施術について詳しくお話ししていきます。

的確な問診(カウンセリング)

西洋医学でのカウンセリングにあたるのが、東洋医学の「四診法」です。

四診法
  • 望診 = 視覚を通して病態を確認
  • 聞診 = 聴覚・嗅覚を通じて病態を確認
  • 問診 = 問いかけと応答により病態を確認
  • 切診 = 脈・腹を診て病態を把握する

病院の検査とちがい症状が出ている箇所だけではなく、からだ全体を総合的に検査することが四診法の特徴です。

眼精疲労はからだの不調のサインです。四診法による的確なカウンセリングで、真の原因を見つけていきます。

眼精疲労以外の症状

眼精疲労やドライアイなど、目のトラブルを持つ人は他にも症状を抱えていることが多くあります。

例えば次のような症状です。

  • 肩こりや腰痛など、筋肉疲労からくる症状
  • 「巻き爪」や「爪に縦線が出る」などの症状
  • 鼻炎花粉症などのアレルギー症状
  • 喘息の症状

また女性の方では、

  • 生理痛
  • 生理不順
  • 子宮内膜症
  • 子宮筋腫

などの症状がみられます。

症状が眼精疲労のみ、こういった方はむしろ稀なケースといえるでしょう。

適切な鍼灸施術

五臓六腑の考えに基づき施術をいたします。

眼精疲労の場合は「肝」の機能を向上させるため、

  • 百会(ひゃくえ)
  • 目窓(もくそう)
  • 風地(ふうち)
  • 外関臨泣(がいかんりんきゅう)

といった経穴(ツボ)を中心に鍼灸を施します。

からだ本来が持つ「自然治癒力」が戻れば眼精疲労はもちろん、併発していた症状も次第に緩和されていきます。

どのくらいで効果を感じるの?

鍼灸施術をした方で、早くて1~3回ほどで効果を感じていただけた方もいらっしゃいます。ただし、眼精疲労を根本から直そうとする場合、16回以上(4カ月以上)の継続的な施術が必要でしょう。

眼精疲労は血行不良によるものです。

からだの中の赤血球が全て入れ替わるのに必要な、120日程度の期間は必要ですので、一つの目安としてお考えください。

原因を知って正しい対処を!

人類が誕生して約300万年。文明の進化から現代人は目を酷使するようになり、この状態は今後も続くことでしょう。

  • 目が疲れたから「目薬」
  • ほかの症状でもまた「薬」

これではからだが薬漬けになってしまい根本解決にはなりません。

正しい知識と適切な施術で眼精疲労を根本から改善してみませんか?

目の疲れでお悩みの方は、ぜひ一度東洋はり灸院にご相談ください。

国家資格を持ったプロの鍼灸師が、あなたの眼精疲労の症状をしっかりと改善いたします!