お灸はいつすればいいの?

おきゅう

こんにちは。国分寺院 院長の中澤です。

先日、メジャーリーガーのダルビッシュ選手が“火を使わないお灸”を使っているとYouTubeで話したところ、Amazonではそのお灸が売れ筋ランキングを独占していたそうです。火を使わないお灸は匂いもでないので、登板前に使ってたみたいですね。鍼灸師としてもお灸が注目され、とても嬉しいです。

そんなお灸ですが、東洋はり灸院でもオススメすることは多々あります。よくお客さまから「お灸はいつすればいいの?」と聞かれることも多いです。そこで今回はこのお灸について解説していきますね。

お灸の時間

もぐさ

オススメのお灸の時間は朝と夜です。

朝は日中に比べると体温が低いです。そのため次のような方も多いのではないでしょうか。

  • 低血圧で動き出す前に時間がかかる人
  • 血の循環が悪くて肩や腰など身体が痛い人

1日のはじまりに身体を温め活力が湧くツボへお灸をしましょう。

朝にオススメのツボをご紹介

着火

低血圧に効くツボ

足三里(あしさんり)

足三里は万能ツボと呼ばれているツボです。

お灸をすると胃の働きが良くなり、消化がスムーズになって血を作る機能が高まり低血圧も改善させます。

関元(かんげん)

関元を刺激をすると元気が湧いてくると考えられています。

身体全体が元気になると、血圧も正常化してきます。さらに免疫機能を高める効果もあります。

肩こりに効くツボ

曲池(きょくち)

ここにお灸をすると首から腕にかけて血流が良くなるので、肩こりにもよく効きます。

外関(がいかん)

指を動かす筋肉の上にあるツボで、温めると肩こりが軽くなります。

首の横や後ろをめぐる経絡の流れに属するツボなので、寝違えなど首のトラブルにも効果あり。

夜は1日の疲れを癒し、眠りにいいツボへのお灸を!

熟睡

夜のお灸は、夕食をすませた後にのんびりと音楽を聴いたりしながら行うのがオススメです。

お灸には血行を良くし精神を落ち着かせる効果があるので、眠りにつく前のお灸も効果的です。1日の疲れを癒して快適な明日へつなげていきましょう。

夜にオススメのツボをご紹介

お灸

睡眠の質を高めてくれるツボ

失眠(しつみん)

不眠症の特効ツボ、睡眠の質を上げてくれます。

冷えや足のむくみにも効果があります。

神門(しんもん)

精神を落ち着け、不安を取り除く効果の高いツボです。

緊張やストレスで不眠になっている人にもオススメですね。

スムーズにお灸をできるようにセットしておくと便利

千年灸

お灸を毎日の習慣にするには、やりたいと思った時にすぐできるお灸セットを作りましょう。

セットの内容は次の2つです。

  1. お灸に火をつけるためのライター
  2. 使用済みのお灸の火を安全に消すための水を入れる容器

お気に入りのバスケットや箱に入れていつでも使えるように準備しておきましょう。

お灸は湿気が大の苦手なので密閉性のあるガラス瓶やプラスチックのケースなどに入れて保管をするといいですね。もしも湿ってしまった時は、日にあてて乾燥させたり、ドライヤーで湿気を飛ばせば使えるようになりますよ。

まとめ

ミーティング

お灸をするオススメの時間は特に朝と夜ですが、もちろん日中にしても効果はあります。

自分のライフスタイルに合わせて、ぜひ生活の中に上手にお灸を取り入れてみてください。今ある症状の改善や症状が出る前の「未病」の状態へアプローチしていくことで、健康な毎日を目指していきましょう。

東洋はり灸院ではお灸の扱い方のアドバイスもしております。お身体の不調でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

中澤院長