- 「首を動かすと痛みが出る」
- 「首以外に肩こりや腰痛も発症した」
- 「偏頭痛に悩まされている」
- 「病院で異常なしと言われたが不快な症状が続いている」
このような症状は、交通事故に遭われた方に多く見られます。
頚椎捻挫は耳慣れない病名ですが、むち打ち症と聞けばピンとくる方も多いでしょう。
病院や整体などに通っても、なかなかよくならないケースも多いこの頚椎捻挫とその後遺症。
そこで今回は頚椎捻挫の症状や改善法について、東洋医学の視点から詳しく解説します。
頚椎捻挫とはどんな状態?
交通事故やスポーツでの怪我が原因で首がむち打ち症になってしまった、というのはよく聞く話です。
しかしむち打ち症は正式な病名ではなく、この場合正式な診断名で表すと頚椎捻挫という病名になります。
頚椎捻挫とは文字通り、7つの骨で構成された頚椎周辺で捻挫を起こすこと。何らかの衝撃を受けて頭が前後に揺さぶられることで、頚椎周辺の靭帯や筋肉を傷つけてしまうことが原因とされています。このとき背骨全体が強制的にしなるような形となるため、一般的にむち打ちという表現が使われているのです。
頚椎捻挫は症状が軽いからと放っておくと、あとから後遺症に悩まされるケースが多々あります。大したことないからと放置せず、早めに適切な対処をすることが大切です。
西洋医学(病院)における頚椎捻挫の治療法
首を痛めた場合、多くの人が整形外科を受診するでしょう。
病院で治療する場合、重症ならばまずは頚椎固定装具などをつけて安静にすることから始まります。その後、電気治療や牽引、温熱療法と合わせて湿布や痛み止めなどの薬が処方されます。
しかしこれらは首の痛みに対する対症療法でしかありません。さらに症状が慢性化した場合、西洋医学の対症療法はあまり効果が上がらないことが多いでしょう。そんなときは、4000年以上の歴史を誇る東洋医学の出番です。
東洋医学が頚椎捻挫の後遺症に有効な理由
頚椎捻挫は後遺症に悩まされる病気のひとつです。例えば首以外にも肩こりや腰痛、頭痛にめまい、しびれや不眠といった症状に悩まされる方も少なくありません。
病院ではこのような慢性的な症状が出た場合、パーツごとに治療することになります。肩こりは整形外科、頭痛は内科、不眠は心療内科といったように症状に合わせて病院をたらい回しにされるケースも存在します。
一方、東洋医学は身体を総括的に捉えて診断するため、パーツごとに区切るようなことはしません。症状が慢性化してしまうのは身体の機能が低下しているからと考え、根本的な不調の原因を究明することで頚椎捻挫の症状を改善へと導きます。
東洋医学はこの身体の機能向上を得意とする医学なので、病院でもなかなか症状が改善しなかった方はぜひ、東洋医学専門の鍼灸院を訪ねることをおすすめします。
頚椎捻挫は東洋はり灸院の鍼灸で改善を!
身体の機能を向上させるには、身体の内側へのアプローチが有効です。
当店では鍼とお灸を用いた経絡治療で気や血の巡りを改善させることで、その経絡とつながっている臓腑の不調を改善させます。身体機能は五臓六腑がつかさどっているため、臓腑が健康になれば合わせて機能向上が図れるのです。
当店の鍼灸施術は人体に優しく負担の少ない「痛くない・熱くない」鍼とお灸を使用しています。これまで鍼灸施術に怖いイメージを持たれていた方も、当店なら安心して施術を受けることができます。
病院に行ったけど治らなかったからと諦めず、ぜひ一度当店の鍼灸施術をお試しください!
頚椎捻挫についての解説動画
鍼灸施術でツライ首の症状にさようなら!
頚椎捻挫は症状が慢性化すると治りづらく、日常生活にも支障をきたしてしまいます。痛みの少ない生活を送るためには、東洋医学の鍼灸施術が一番です。
身体機能を向上させて、内側から身体を元気にしていきましょう。首のツライ症状でお悩みの方は、お気軽に当店までご相談ください!