後頭神経痛でお困りの方へ

このような症状が見られたら、もしかしたら後頭神経痛かもしれません。一般的な頭痛を経験したことがある方は多いと思いますが、頭痛にもさまざまな種類があります。

後頭神経痛も頭痛のような症状ですが、病気の名前の通り、主に頭の後ろ側に痛みを感じるのが特徴です。頭痛が発生すると何もする気になれなかったり、ひどい場合には吐き気をもよおすこともあるでしょう。

残念ながら後頭神経痛を直接改善する薬は存在しないため、痛みを和らげる薬や神経を整える薬を処方されるのが一般的です。しかし、できれば「根本から改善したい」「もう二度と後頭神経痛に悩まされたくない」と思う方がほとんどでしょう。

本記事では後頭神経痛の症状や原因をはじめ、簡単にできるセルフケアをご紹介します。あわせて後頭神経痛に鍼灸がおすすめの理由もご紹介しますので、ぜひご覧ください。

後頭神経痛とは、頭の後ろ側や側面が痛む病気です。

私たちの体には首から後頭部にかけて、「大後頭神経」「小後頭神経」「大耳介神経」という3つの神経が通っています。後頭神経通といってもこの3種類があり、どの神経が圧迫されているかによって痛みの感じ方が異なります。

例えば、頭のてっぺんから後頭部にかけての痛みを感じる場合は大後頭神経の圧迫、両耳のつけ根辺りに痛みを感じる場合は大耳介神経など、人によって症状の現れ方は多種多様です。そのため、通常の頭痛と勘違いしてしまう方も多く、市販の頭痛薬や鎮静剤でやり過ごしてしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

以下は後頭神経痛の代表的な症状であるため、当てはまる方は早めに専門機関でみてもらってくださいね。

このように後頭神経痛になるとさまざまな症状が出てきますが、多くの場合1週間ほどで自然に改善します。

しかし、長期間痛みが続く・強い痛みによって吐き気もあるなどの場合には、すぐに対策をとった方がよいため、専門機関でみてもらった方が安心です。

後頭神経痛は、その名の通り神経の病気のひとつです。

先ほどご紹介したように、頭の周りには3つの神経が存在していますが、どの神経も皮膚の表面の近くに位置するため、筋肉による圧迫を受けやすいと言われています。後頭神経痛は、これらの神経が何らかの原因により圧迫されることで起こります。

神経と皮膚の位置が近いため、頭を手で強く押せば当然痛みを感じますが、普段の生活習慣や姿勢などでも知らず知らずのうちに圧迫される状況を作り出してしまうことがあります。

例えば、以下のような習慣や要素は後頭神経痛の原因となることがあるため、注意しましょう。

このように、さまざまな要素が後頭神経痛を引き起こすため、まずはご自身の生活を振り返って何が原因か分析することが大切です。

東洋医学の鍼灸は筋肉をゆるめることができるため、後頭神経痛に適しているアプローチ法であると言えるでしょう。

当店では「本物の鍼灸」と言われている「経絡治療（けいらくちりょう）」を行っています。経絡治療とは、私たちの体に無数にあるツボを刺激して不調を改善する施術です。

体全体と向き合って施術を行うため、メインの不調だけではなく、気になっている症状もあわせて改善できるのが魅力です。

薬を飲んでなんとか痛みを紛らわせている方も多いと思いますが、根本原因から改善しない限り、また痛みが現れてしまいます。東洋医学の鍼灸は根本原因を見つけ出してアプローチすることが可能なため、再発の心配なく、健康な毎日を過ごせるようになります。

病院で「後頭神経痛」と言われたら、以下のセルフケアを試してみてください。

病院や市販薬で痛みを抑えるのも確かに効果的ですが、薬に頼りすぎるのもよくありません。血行不良も後頭神経痛の痛みを増幅させてしまう原因となるため、体を冷やさないことが第一です。

また、痛みを緩和する効果があるとされるビタミンB12は主に動物性の食品に多く含まれています。レバー・卵・しじみやあさり・イワシ・サバなどの食品をできるだけ多く摂るように心がけてみてくださいね。

「頭の後ろ側が痛い」と感じたら、もしかしたら後頭神経痛かもしれません。

後頭神経痛になると、電気が走っているように感じたり、ズキズキと強い痛みが走ったりと、日常生活にも支障をきたしてしまいます。

できるだけ薬に頼らず改善するためには、鍼灸やセルフケアを用いて体の内側から健康になるのが一番です。長い期間薬を飲み続けているという方は、ぜひ東洋はり灸院へご相談ください。

国分寺でひどい慢性痛も痛みのない鍼で根本改善する鍼灸院