- 「手足に痺れが出ている」
- 「上を見る動作で症状が強くなる」
- 「腕や指に力が入りづらい」
- 「突然首に電気が走ったような強い痛みを感じる」
このような痛みや痺れの症状が出ている場合、頚椎椎間板ヘルニアを発症しているかもしれません。
病院に通って治療をしてもなかなかよくならないとお困りの方は、ぜひ東洋医学の施術を検討してみてください。実際、当店でも頚椎椎間板ヘルニアの症状にお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。
東洋医学に基づく鍼灸施術は、病院で治らなかった頚椎椎間板ヘルニアの症状にも効果が期待できます。
ここでは、なぜ東洋医学の鍼灸施術が頚椎椎間板ヘルニアに有効なのか、詳しく解説してきます。
頚椎椎間板ヘルニアが起こるメカニズム
椎間板はゴム状の「線維輪」とゼリー状の髄核の2層構造になっていて、頚椎椎間板ヘルニアはこの髄核が飛び出して神経が圧迫されることによって引き起こされます。
主に30～50歳代に多く見られますが、デスクワークなど同じ姿勢を長時間続けるような生活をしていると、若いうちに発症される場合もあります。
頚椎椎間板ヘルニアは脊髄から左右に伸びている神経根を圧迫されるケースが多く、圧迫された側の肩や腕、指に症状が現れるのが特徴です。
頚椎椎間板ヘルニアの症状と治療法
頚椎椎間板ヘルニアは、初期症状として強い痛みや電気が走ったような痺れを感じます。症状が進行すると、腕や指に力が入りにくいなどの筋力低下が起こりますが、ここまでくる頃には多くの人が病院を受診しているでしょう。
整形外科で頚椎椎間板ヘルニアを治療する場合、炎症を抑えたり痛みを緩和させたりする薬を処方されることがほとんどです。症状によっては安静を保つため頸椎カラーを処方されたり、理学療法を行ったりすることもあります。痛みが強ければ神経ブロックという局所麻酔薬やステロイド薬を注射する処置をされることもあるでしょう。
これらのいずれも効果が薄いようであれば、手術を勧められるケースもあります。しかし、手術はかなりリスクが高いうえに再発する恐れも少なくありません。
さらにレントゲンやMRIによる画像診断が100%症状と一致しているわけではないため、誤診である可能性も捨てきれません。
もし頚椎椎間板ヘルニアの症状が改善されず手術まで検討されている方は、もうひとつの選択肢を視野に入れることをおすすめします。それは身体に負担をかけずに薬も一切使わない、東洋医学に基づく鍼灸施術です。
東洋医学は病気の真の原因を突き止める医学
薬や注射をいくらやっても首の痛みや痺れが改善されないのは、薬の力で一時的に症状を抑えているだけだからです。頚椎椎間板ヘルニアの症状を引き起こす原因を取り除かなければ、いつまでも症状は再発してしまうでしょう。
東洋医学の鍼灸施術は薬や湿布などの対症療法と身体にメスを入れる手術の間にある医学です。どういうことかというと、東洋医学はさまざまな手法により身体の内側に働きかけ、症状を改善させていきます。
つまりメスも薬も使わずに身体の中から症状改善へアプローチをかけることのできる、いいとこどりの治療法なのです。
東洋医学に基づく施術とは
東洋はり灸院では東洋医学の考えをベースに、身体を内側から活性化させる鍼灸施術で頚椎椎間板ヘルニアの症状を改善させていきます。鍼灸施術とは文字通り、鍼とお灸を使ってツボに刺激を与える施術です。
わたしたちの身体にはたくさんのツボ(経穴)とツボ同士をつなぐ経絡(けいらく)が張り巡らされています。不調の原因となっている部位を見つけ出し、活性化させるツボに鍼灸で刺激を与えることで身体全体が整うしくみです。
鍼ともぐさ
当店の鍼は使い捨てのステンレス鍼と、銀・金製の鍼を症状に合わせて使い分けています。いずれも刺したときの痛みはなく、出血などもほとんどありませんのでご安心ください。お灸は不純物ゼロの状態のもぐさを、一つひとつ丁寧に手びねりして使っています。ポカポカとした心地のよい温かさが気持ちいとお客様にも評判です。
治療をしてもなかなか治らない首の症状でお悩みの方は、ぜひ当店の鍼灸施術をお試しください。
薬や手術をする前にまずは東洋医学の鍼灸施術を！
何年も病院に通っても治らなかったから、もう首の痛みと一生付き合っていくと治療を諦めてしまう方も少なくありません。ぜひ東洋医学の鍼灸施術も選択肢のひとつにお考えいただければと思います。
東洋医学は身体に優しく、不調を根本から改善できる伝統ある医学です。長引く首の不調でお困りの方は、まずはお気軽に当店までご相談ください。
