医学は発達した!でも医療費はどうなった?

医療は発達したけど

東洋はり灸院 院長の石丸です。

医学の進歩はめざましいもので、さまざまな医薬品が開発され、技術も発達しています。しかし、これほどまで医療が進化しているにも関わらず、国民にかかる医療費は年々増加しているのです。

そこで今回は医療費が増加する理由と、現代医学の弱点について東洋医学の視点からお話ししていきます。

医学が発達したのに、医療費が80倍に増加した理由

医療費

ロボットを使った手術や再生医療など、西洋医学の医療技術は次々と進化を遂げ、テレビやネットでも注目を集めています。しかし、医療が発達したにも関わらず、1年にかかる医療費は60年前と比べて約80倍と増加傾向にあるのです

具体的な金額でいうと、国民全員保険となった始めの年である1961年度の医療費が約5,130億円であるのに対し、2020年度は約42兆円にも膨れあがっています。

では医学が発達して医療が進歩しているのに医療費が増加しているのは、いったいなぜなのでしょうか? 実は、それには多くの理由があるのです。

昔の病気の流行と西洋医学の特徴

病院

昔は感染者が非常に多く、細菌やウイルスに感染して病気になるケースがほとんどでした。対する西洋医学は、感染症治療を非常に得意としています。ウイルス感染症を除いた感染症は、抗生物質が特に有効です。つまり、流行の病気と医療の相性がマッチしていました。

しかし、時代が進むにつれて日本は衛生環境が整い、路上ゴミや水質汚染が少なくなるにつれて感染症も減少していきました。日本は子どもの死亡率も少なく、2019年度では世界193ヵ国中4位です。

東洋医学は薬に頼らず生活習慣病の改善が可能!

東洋医学と西洋医学

感染症は減った一方で、近年は生活習慣病の患者が増加傾向にあります。これは食生活の変化やストレス社会などの日常生活の影響を受け、糖尿病や高血圧、コレステロール値の上昇といった病気が増えたためです。以前はこれらの病気は成人病と呼ばれていましたが、子どもにも同様の症状が見られるようになったことから改名されました。

こうした生活習慣病の原因は病院でも特定されていますが、西洋医学での解決策は薬しかありません。薬を飲み続けなければならないということは、その分医療費も上がっていきます。薬は植物由来のものも少しありますが、ほとんどが石油の副産物でできているのが特徴です。薬を長期間服用することで他の病気にかかるリスクもゼロではなく、薬を飲んでもなかなか改善されない方も少なくありません。

東洋医学の出番?

東洋医学

これらの現状を解決できるのが、生活習慣病の改善を大得意とする東洋医学です。東洋医学は日常生活の指導や予防、病気を改善させる施術法などが豊富にあります。

しかし、日本の医療の大半は現在でも西洋医学が中心のため、医療費も病気に苦しむ患者も増加の一途をたどっています。かさむ医療費を減らすためには、東洋医学と西洋医学の治療配分を半分ずつにするのがひとつの手です。また、東洋医学には薬を必要としない鍼灸や漢方、食事・運動療法などがあります。肉体的にも金銭的にも優しい東洋医学と西洋医学の両方の知識を知り、病気の改善に活用していただきたいです。

誇大広告にだまされないために東洋医学の知識を知ろう

疑問

  • 「絶対治る!」
  • 「これだけ◯◯していれば健康に!」

など、世の中は誇大広告であふれています。これは食べ物の世界にも同じことがいえます。

例えば、資金力のある食品メーカーが健康に良い結果だけをピックアップしたCMを流したとしましょう。するとお客さんは、その食品が絶対的に身体にいいと思い込み、買ってしまいます。でもその商品は、本当に健康のために良い食品なのでしょうか?

ここで日本人の食文化を振り返ってみましょう。日本人は飛鳥時代から乳製品を取り入れ始め、庶民に広まったのは明治時代の初期頃とされています。つまりそれ以前は、乳製品は食べられていなかったのです。ヨーグルトや牛乳など、身体によいとされる乳製品はたくさんありますが、果たしてわたしたちの身体に本当に必要なものなのでしょうか?

こうした背景から、東洋医学の従事者は食事に日々気をつけています。例えば無農薬の玄米や味噌を手作りし、スーパーでしょうゆは買いません。油や塩、砂糖なども、種類や量に気をつけて生活しています。そうすると身体が健康になるので風邪も引かなくなり、病院にも行く必要がなくなるので医療費も下がるのです。

生活習慣病で長らく薬を服用している方は東洋はり灸院へ

石丸昌志

昔に比べ、感染症よりも生活習慣病が増えたことから、長期間薬を服用する方が増えてきました。東洋医学は薬に頼らず生活習慣病を予防・改善できる医学です。

薬を飲んでもよくならない生活習慣病にお悩みの方は、東洋医学専門の東洋はり灸院にご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。